県会議員の活動

文教常任委員会

生きる力を育む教育の推進、学校・家庭・地域の連携による教育の推進、安心して学べる環境づくり、信頼される学校づくりなどについて審査・調査します。

【特定テーマ調査研究報告書】

平成26年度
体感治安の向上に向けた地域安全活動の在り方について
平成25年度
これからの防犯活動について

警察常任委員会

重要凶悪犯罪の徹底検挙、サイバー犯罪など県民の日常生活に不安を与える身近な犯罪の予防、犯罪を未然に防ぐ活動の推進などについて審査・調査します。

【特定テーマ調査研究報告書】

平成26年度
インクルーシブ教育システムの構築に向けた特別支援教育の充実方策について
平成25年度
安心して学び、教えることのできる学校づくりについて

農政常任委員会

将来の兵庫の農業を支える担い手づくりや、国内外市場への進出促進に向けた県産農林水産物の販路拡大戦略等、重要テーマの調査研究に取り組んでいます。

【特定テーマ調査研究報告書】

平成26年度
国内外市場への進出促進に向けた県産農林水産物の販路拡大戦略について
平成25年度
将来の兵庫の農業を支える担い手づくり

愛するまち宝塚の新都市計画

兵庫県議会の中でも、この宝塚新都市計画の話が出てくると「あ、、またあの池畑やな。」「まだ言うてるんか池畑君は・・・。」などと言う声と、時には「池畑!しつこいぞ!」と本議会で何度も野次っていただいた、池畑の代名詞、「宝塚新都市計画」です。とにかく議会に提訴して提訴し続けて苦節5年!の月日が流れ・・・、右の新聞が発表され、兵庫県全体の長期保有土地の全容が明らかになったのです。その広さ、なんと約3516ヘクタール(甲子園約913個分)、簿価総額2566億円、利用していなくても県の年間金利負担24億円(2012年度末時点)。長期に渡り、財政の難問、触れてはいけないタブーとされて棚上げされてきた県政の闇を池畑のあきらめない思いがこじ開けたのです。

危険ドラッグ規制条例を提案

池畑が真っ先に取り組んでいた危険ドラッグ対策について規制条例案を提案し、可決されました。「青少年への蔓延防止」を念頭に提案され、内容も採用された条例となったことで、地方が先進的な取り組みを重ねれば、国へ影響を与えられるという証明になりました!

予算編成に対する申し入れ

兵庫県知事 井戸 敏三 様

我が国は、少子高齢化の進展による本格的な人口減少時代に突入し、それに伴う社会・産業構造の変化や産業のグローバル化など、将来の国のかたちや地方のあり方を変える時代の大きな転換期に立っています。

そのような中、経済・雇用情勢は、全国的に消費税率の引上げに伴う駆け込み需要の反動減の影響はみられるものの、依然緩やかな景気回復基調にあり、同様に本県経済も、企業は業況判断に先行き改善を見込み、個人消費も持ち直しに向けた動きが広がりつつあります。
このような流れを力強く持続的な成長へと結びつけていくための更なる経済・雇用対策をはじめ、先の丹波地域豪雨のような異常気象や来るべき南海トラフ巨大地震等による自然災害に向けたハード・ソフト両面からの防災・減災対策、学校や家庭、地域等における教育の再生、子育て支援や医療・介護・福祉の充実への取組みなど、県政には直面する重要課題が山積しています。
また、昨今は、個人の自立が強調されるあまり権利や要求ばかりが先行し、「公」に対する義務や責任感の大切さ、先人の歩んできた道への畏敬や誇りなど、我々が培ってきたアイデンティティや伝統価値等が損なわれてきており、様々な格差の広がりによる社会規範の欠如とともに、家庭や地域のあり方が改めて問われています。
そのような今こそ、県職員の柔軟な発想を力とし、様々な過去の事例や国の方針に捉われることなく突破していこうという力強い信念のもとで、県民の皆様が住んで良かった、暮らして良かったと思える兵庫づくりを進める時であろうと考えます。
なお、予算の編成にあたっては、昨年度策定された「第3次行革プラン」における改革の基本方針のもと、財政の基盤をより確かなものとすべく、引き続き実態に即した「選択と集中」の徹底を図るとともに、各種事業の検討、執行に着実に反映されることを強く求めます。
4期目の井戸県政は、来年度には早や折り返し点を迎えます。知事の掲げる「安全安心の地域づくり」、県民一人ひとりが地域で活躍する「ふるさと兵庫」の確立のために、我々も共に参画、協力をし、その実現に努力して参る所存であります。
この度の提言における我々議員団の思いを十分に斟酌され、具体の施策としてお取り組みいただきますよう、よろしくお願いします。

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